ヨーロッパ旅行を検討している方にとって、2026年秋以降の旅行は、ターキッシュ エアラインズが注目候補になりそうです。
理由は大きく3つあります。
ひとつ目は、11月出発以降のIT運賃予約が、5月22日(金)より解禁されたこと。
ふたつ目は、ターキッシュ エアラインズが航空券流通の新規格であるNDCの活用を積極的に進めていること。
そして三つ目が、成田〜イスタンブール線の増便です。
ターキッシュ エアラインズは、2026年6月16日より成田〜イスタンブール線のTK300/301便を増便し、成田線は週12便体制になる予定です。
狙い目は「成田夜発」の増便フライト
今回特に注目したいのは、成田夜発のTK301便です。
| 便名 | 区間 | 時刻 |
|---|---|---|
| TK301 | 成田 → イスタンブール | 21:25 → 翌04:40 |
| TK300 | イスタンブール → 成田 | 02:05 → 19:10 |
成田21:25発であれば、仕事終わりや地方からの移動後でも使いやすく、イスタンブールには翌朝04:40に到着します。
この時間帯は、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎに展開しやすいのが特徴です。
増便によって供給座席数が増えるため、今後の販売状況によっては、価格面でも動きが出てくる可能性があります。
もちろん航空運賃は空席状況・為替・燃油・販売方針によって変動するため断定はできませんが、供給が増える路線は、旅行商品として注視する価値があります。
NDCの積極活用もポイント
もうひとつのポイントが、NDCです。
NDCは、航空会社が運賃・座席・付帯サービスなどをより柔軟に販売するための新しい流通規格です。
従来のGDS流通とは異なり、航空会社側がより細かく商品を出し分けられる仕組みとして導入が進んでいます。
ターキッシュ エアラインズもこの流れを進めており、今後はNDC経由の運賃や商品条件が、旅行会社販売にも影響してくる可能性があります。
つまり、単に「便が増えた」という話だけではありません。
増便による供給増
NDCによる販売チャネルの変化
11月以降のIT運賃解禁
この3つが重なることで、ターキッシュ利用の商品に注目が集まりやすい状況です。
特にロンドンはスタンステッド利用に注目
ターキッシュ利用のロンドン方面で注目したいのが、ヒースローではなくスタンステッド空港を利用するルートです。
ロンドンというと一般的にはヒースロー空港のイメージが強いですが、ヒースローは世界的にも混雑しやすい巨大空港です。
一方、スタンステッド空港はロンドン北東部にある空港で、欧州域内路線でも多く使われている空港です。
成田〜イスタンブール〜スタンステッドという組み方ができれば、ロンドン旅行の選択肢が広がります。
特に、
ヒースロー到着にこだわらない
価格重視で探したい
イスタンブール経由でも問題ない
空港の混雑感をできるだけ避けたい
という方には、ターキッシュのスタンステッド利用が選択肢に入ってきます。
せっかくトルコ経由なら「ストップオーバー・イスタンブール」も使いたい
ターキッシュ エアラインズを利用するなら、もうひとつ注目したいのが「ストップオーバー・イスタンブール」です。
これは、イスタンブールで一定時間以上の乗り継ぎ時間を取ることで、ターキッシュ エアラインズがイスタンブール市内のホテルを無料で提供してくれるサービスです。
公式情報では、エコノミークラス利用の場合は4つ星ホテル、ビジネスクラス利用の場合は5つ星またはブティックホテルの宿泊が対象になります。
日本発の場合は特例対象に含まれており、エコノミークラスは最大2泊、ビジネスクラスは最大3泊まで無料宿泊の対象になると案内されています。
つまり、ヨーロッパへ行く途中にイスタンブールへ立ち寄ってから目的地へ向かうこともできますし、ヨーロッパ旅行の帰りにイスタンブールへ立ち寄ってから日本へ戻る旅程を組むこともできます。
たとえば、
日本 → イスタンブール滞在 → ヨーロッパ各都市
ヨーロッパ各都市 → イスタンブール滞在 → 日本
というように、往路でも復路でもイスタンブール滞在を組み込んだ企画が考えられます。
トルコ経由というと、単なる乗り継ぎのイメージを持たれがちですが、ストップオーバーを活用すれば、
ヨーロッパ旅行にイスタンブール滞在を追加できる
ホテル代を抑えながらもう1都市楽しめる
長時間乗り継ぎを前向きな旅程に変えられる
往路・復路どちらにも滞在アレンジを組み込める
というメリットがあります。
イスタンブールは、ヨーロッパとアジアが交差する都市です。
ブルーモスク、アヤソフィア、グランドバザール、ボスポラス海峡など、短い滞在でも見どころが多く、ヨーロッパ旅行の前後に組み込む都市としても非常に魅力があります。
せっかくターキッシュ エアラインズでトルコを経由するなら、ただ乗り継ぐだけではなく、イスタンブール滞在を加えることで、旅行全体の満足度を高められる可能性があります。
まとめ
2026年秋以降のヨーロッパ旅行では、ターキッシュ エアラインズが注目候補になりそうです。
11月出発以降のIT運賃予約が解禁され、さらに成田〜イスタンブール線の増便も予定されています。
成田夜発のTK301便は、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎにも使いやすく、今後の価格動向次第ではかなり狙い目になる可能性があります。
特にロンドン方面では、ヒースローではなくスタンステッド空港を利用するルートにも注目です。
さらに、ストップオーバー・イスタンブールを活用すれば、ヨーロッパ旅行にイスタンブール滞在を追加することもできます。
往路でイスタンブールに立ち寄ってからヨーロッパへ向かう旅程も、復路でイスタンブールに立ち寄ってから日本へ戻る旅程も考えられるため、企画の幅も広がります。
価格、乗り継ぎ、空港の使いやすさ、そしてトルコ滞在の楽しみ方まで含めて考えると、ターキッシュ利用のヨーロッパ旅行は、今後チェックしておきたい選択肢です。



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